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オレ部

京大生のひとり部活動、その名もオレ部!

読むべき本を探している貴方に斎藤孝さんの『読書のチカラ』を薦める

こんにちは。CUTです。

 

久しぶりに会った友人が、読むべき本が分からなくて困っているという話をしていました。そこで僕は1冊の本を紹介しました。それは

斎藤孝『読書のチカラ』

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 明治大学文学部教授である斎藤先生の考える、読書の在り方について纏められた本です。

 

相当な読書量を誇る斎藤先生の展開する読書論はかなりぶっ飛んでいます。今回はその一部を纏めようと思います。

 

自分を鍛えるときには本を読む

斎藤先生は本を読む意義は3つあると言います。

第一は、情報を得るための読書。たとえば、仕事や試験の必要に様られて読む場合もあるだろ。第二は、一人の時間を楽しく有意義に過ごすための、頭の中でイマジネーションを膨らませる読書。そして第三は、自分を鍛え、精神を豊かにするための読書である。

斎藤先生は学生時代、他人とほとんど関わらない時期があり、その間ひたすら読書をして孤独を過ごしていたようです。精神的につらい時期にこそ先人の著した文学に触れてエネルギーを貰うべきだと先生は言います。

最近の大学生は全然本を読まない

まあまあ良く言われていることですね。昔の大学生と今の大学生では、大学生らしさが様変わりしてきたようです。

大学に入学すると、本の話が日常会話になった。仲間どうし、すれ違いざまに本を紹介し合ったり、ある本の解釈をめぐって夜通し議論したりといった具合である。当然ながら、読んでいなければ黙って聞いているしかない。その輪の力関係や発言権は読書量に比例していたわけだ。だから、誰もが競うように本を読んだ。今の大学ではもう廃れてしまったが、当時はそういう文化がまだ残っていたのである。

大学で講義を受けていると、教授が参考書を紹介してくれることがあります。斎藤先生が大学生だった当時ならそのあとすぐ学生はこぞってその本を買い求めたのでしょうが、最近はそのような風潮はあまりみられないように思います。

謡曲やJ-POPの歌詞は月並み

読書しないと思考が浅くなって単純な感情を求めてしまうという話から、

私は日本の歌謡曲やJ-POPも好きだが、「くよくよしないで」「負けないで」「そばにいるから」等々の歌詞が臆面もなく何度も登場するのには正参る。確かにメッセージ自体は間違っていないだろうが、一言でいえば月並だ。それでも、飽きらもれずヒットしてしまうところが恐ろしい。

という話にも及びます。いい歌詞の歌もありますが、自分の気持ちを代弁してくれるような浅はかな歌詞の歌があまりにも多すぎる、そこに需要が集まってしまうのは日本人の教養レベルが低いからではないかと、先生は言います。確かに、最近はやりの歌は歌詞がダイナミックなものが多いがします。

 

極論、本を読めば人生が豊かになる

本は非常にコスパがいいです。古本なら文庫本1冊100円で買えます。昔の有名タイトルでも出版数が多い分安価で購入できます。

また、偉人の自伝を読めば、その人の何十年もの人生をわずか時間で追体験できます。その体験から僕らは多角的なものの見方を養い判断力を強化することが出来ます。読書をしない手はないのです。

 

斎藤先生の薦める本を読む

僕自身、最近は以前より読書量が少なくなっていて、語彙力が乏しくなり、陳腐な文章しか書けなくなっていると感じてます。このままありきたり人間になってしまうのは嫌だし、本書を読み直して改めて読書の必要性を痛感。

そこで、本書で紹介されている

おすすめ文庫300タイトル

を大学在学中に読破することを、ここに宣言します。相当量の読書量を誇る斎藤先生が選ぶ300冊なのでどれも外れがなく、1冊1冊から得られるエネルギー・教養は数ある本の中でもトップクラスのはず。

僕に残された大学生活は、4年で卒業するとすると約2年半。

厳密に言うと、今日2016年9月27日から2019年4月1日まで、残りは916日。130週間と6日。

1000日きってるよ~~うわ~~もう少しだ~~。

とはなりませんが、これからどんどん減っていくわけですよね。こうして残りの日数をはっきりさせておくことで危機感が生まれるというか、緊張感をもって動けるような気がします。

今後は、300タイトルの中からすこしずつ読んでいって、その都度ブログで報告していこうと思います。300タイトルとありますが、上下巻で2セットのものも在ったりするのでハイペースで読んでいかねば!えいえいおー。

 

そんなこんなで本書は「読書を始めたいけど何から読めばいいか分からない」人や、「質の高い読書をしたい」人にとって導き手になってくれる本だと思います。自分も大きな影響を受けました。良かったら是非手に取って読んでみて下さい!

 

CUT