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オレ部

京大生のひとり部活動、その名もオレ部!

自分の生きる道は如何なる道か?ヘミングウェイ『老人と海』を読んで。

 

以前、斎藤孝先生の著書『読書のチカラ』を読んだ。

marugaricut.hatenablog.com

この本のなかで挙げられている斎藤先生が選んだおすすめ文庫300タイトルから、ヘミングウェイ『老人と海』(新潮社)を手に取り読んでみた。

 

著者紹介

ヘミングウェイはアメリカ文学を代表する作家で、1954年にノーベル文学賞を受賞。Wikiで調べて初めて知ってビビってしまった。ノーベル賞受賞者の小説を某有名中古本取扱店にて108円で購入したという事実に。本はやはりコスパがいい。『老人と海』に代表される叙述の芸術への熟達が評価されて受賞に至ったようだ。

 

あらすじ

ざっくり漁師である老人が、ひとり船に乗り海に出て、孤独と向き合いながら、大魚と格闘する話。おそらく舞台はキューバの沿岸部。時代は、ラジオのメジャーリーグ中継にてジョー・ディマジオの名前が登場するあたりから第二次世界大戦前後だろうと思われる。因みに、ジョー・ディマジオはかの有名なマリリン・モンローの元夫。

 

自分に語り掛けまくる老人

老人は普段少年と二人で漁をしているが、今回は少年なしで老人一人で漁に出る、というのが描かれている。

大魚、そしてその釣りあげた大魚を狙う鮫との格闘の最中、老人は自身を鼓舞するような言葉を何度も口にする。その自問自答によって老人の生が鮮明に描かれている印象を受けた。身に染みると言うか、鋭く刺さる自問自答が多くあった。断片的にとりあげても伝わりづらいだろうから、興味湧いた人は手に取って読んでみてほしい。やはり小説というのは想像力を鍛えるにはもってこいだ。妄想力というのかもしれないが。僕の想像だと、老人はひげを蓄えていて、新潮170センチ強で猫背。

翻訳だけど読みやすかった

翻訳された本ってたまにめちゃくちゃ読みにくい文章があったりするが、本書は特に立ち止まることなく読めた。漁師道具の漢字が難しかったぐらいでそれ以外は難なく読めた。ページ数もそれほど多くないので、読書初心者向きかも。

自分の将来を考えたら

そんなこんなで漁師の過酷な生きざまに触れた僕は、自分の将来について考えてみた。現在大学2年生20歳。正直かなり楽観視している。やりたいことはいくつかあり、それをいろいろ食いつまんでいる現状だが、どれも中途半端にやりっぱなしと言えばやりっぱなしなので、随時やりたいことの優先順位をはっきりさせていきたい。気象予報士の資格に関しては、舐めてた。合格との距離感が分かってきたので、計画を修正してまた善処する。

 

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