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オレ部

京大生のひとり部活動、その名もオレ部!

昵懇と書いて、じっこんと読みます。

要約するとそういうことだろう。

冗長な記事の中で一番目を引いたのはこの二字熟語だった。

難しい難読熟語がいっぱい並んでいたら調べる気が失せてしまうだろうが、この「昵懇」というのしか読めない熟語がないとなれば、コピペして意味を調べようとする。

この記事は難読漢字への興味を掻き立てるべくして書かれた、漢検の広告記事のような気がしてならない。僕もついつい埃をかぶった漢検1級のテキストを探してしまった。

 

この記事というのは某団体が某賞を受賞出来るように裏で手回しがされていたという、某雑誌の某記事だ。芸能関係にはさほど興味がないので芸能事情はスルー。

 

昵懇。初見で読めた人はほんの一握りではなかろうか。僕も最初は読めなかった。本棚で埃をかぶっていた漢和辞典を引っ張り出して、調べてみた。

 

昵懇の「昵」という字の意味

①ちかづく。なじむ。ねっとりとくっつく。そばにちかづいて慣れ親しむ。また、そのさま。

②自分の直接親しんでいた亡父のこと。また亡父のみたまや。

 

昵懇(じっこん)の意

親しく心安いこと。同意語/暱懇

 

「昵懇の仲」「数年来昵懇にしている」というように使うらしい。

昵という字は泥という字に似ている。泥のようにベタベタ絡み合うほど親しい、そういうイメージを持つと意味が掴みやすい。

そして、調べ物をしていたらまた分からない漢字が出てきた。

 

暱。

 

調べてみた。

 

暱の意味

なじむ。ちかづく。身近に親しむ。近くにくっつく。また、そのさま。同意語/昵

 

「暱」と「昵」。

ほんのりニュアンスが違う。漢字あるある。個人的には「暱」の方がカクカクしていてカッコいいと思う。

 

分からない、疑問に思うことは気付いた時に調べてしまうのがベストだ。

さらに今回、僕自身昵懇の意味が分からないことをきちんと認め、記事に整理して理解を深めることができた。

ブログのこういうメモ書き程度の使い方もありかも。

「自分は今、分かっていない」という事実をしっかり受け止めること、これを案外見落としがちである。昵懇で調べてみてこのブログにたどり着いた人、自分は昵懇の意味が分からなかったことを一度きちんと認めて欲しい。

普段からネットで検索して知識をさらって分かった気になるのは、もう終わりにしよう。

 

今回の調べた纏め箇所は学習研究社から出ている『漢字源 改訂第四版』から引用した。漢和辞典は調べ始めると魚編の漢字をついついみてしまう。鰻食べたい。