最低気温マイナス20度以下!道東の内陸部・標茶(しべちゃ)に1週間滞在しました。

「SL冬の湿原号」で道東の町・標茶(しべちゃ)に到着してから、1週間に及ぶ京都大学農学部の研究林実習に参加し、その間標茶の学生宿舎に泊まっていました。

標茶は北海道東部(道東)の内陸部に位置する町で、僕が滞在していた19日昼過ぎ〜25日午前まででは、最高気温3.3℃、最低気温-23.3℃でした。

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データは気象庁のホームページからの引用です。

気象庁|過去の気象データ検索

マイナス20度というのは、僕自身過去に経験がない気温。日中に気温が0℃を超えなくても、日差しが出ていればそれほど寒さは感じませんでしたが、陽が沈んでからは本当に寒かった。

陽が沈み、雲がなく風が弱いと放射冷却(要は熱が地表面から逃げて気温が下がること)が顕著になり、日の出前にはかなり寒くなります。朝起きて宿舎を出た時が特に寒かった。長時間外にいると凍傷にもなり兼ねません。恐ろしい世界でした。

ただ、寒いからといって積雪が多いということにはなりません。湿った空気がやって来ないことには雪は降りません。

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冬季の北海道は西高東低の気圧配置が優勢になり、湿った空気がユーラシア大陸側から吹きつけてきます。標茶は山に囲まれた盆地なので湿った空気がやって来にくいです。しかし、春が近づき冬型の気圧配置が弱まって温帯低気圧によって湿った空気が運ばれてくると、ドカ雪になることがあります。

さて、屋外は上に述べたように極寒ですが、宿舎のような室内はというと、冷え込むことを想定して、いたるところに暖房が備えられていて寒さを感じることはありませんでした。

夜間も水道管の凍結などを防ぐために室内の暖房は稼働していて、僕は京都では就寝時には暖房を切るので、北海道の朝より京都の朝の方が寒く感じました。

標茶町ホームページ